等身大の想いをお客様にまっすぐ届けるパンフレット設計

自分の「想い」や事業の軸が変わってきた。そんな時、どうやってパンフレットを形にする?
「サロンを続ける中で、自分のサービスに対する考え方や向き合い方が変わってきた」
「昔作ったきりのメニューやホームページが、今の自分のスタンスにしっくりこない……」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
今回、京都府左京区でペットサロン「ファニーテール」を営む岩谷さんと一緒に、三つ折りパンフレットの全面リニューアルに取り組みました。
事業者としてのサービス業態や、わんこと飼い主さんに対する考え方が深まる中で、「この頭の中をいっしょに整理して、ひとつのサービスとしてまとまった形でお客様に伝わるようにしたい」というご依頼からスタートした今回のプロジェクト。
どんなプロセスを経てこのパンフレットが完成したのか、その裏側をご紹介します。


1. 頭の中にある「新しい想い」を、まずは全部テーブルに並べることから
事業を続けるうちに、大切にしたいことや、お客様に提供したい価値の輪郭は少しずつ変わっていくものです。
岩谷さんの頭の中にも、「ただカットする場所ではなく、もっと深くワンちゃんと飼い主さんの生涯に寄り添いたい」という明確な変化がありました。
しかし、その想いが膨らむほど、「あれもこれも伝えたくて、どう言葉にすればいいか整理がつかない」という状態になりがちです。
そこで私たちが最初に行ったのは、頭の中にある想いや新しいサービス像を一度すべて出し合い、「本当に伝えたい核はどこにあるのか」をクリアにすることでした。
2. 「効率」よりも、わんちゃんの「心」を優先する理由を言葉にする
ファニーテールさんの最大の特徴は、トリミングの前に最低5時間をかけて、お店の空気に慣れてもらう「デイケアスタイル」です。
「いきなりハサミを入れない」「お昼寝をしてもOK!わんちゃんが『ここは安全だ』と納得するのを待つ」
この方針は、回転率や効率を重視するサロンから見れば異例かもしれません。
でも、それこそが通ってくれるわんちゃんと飼い主さんの安心を守るために、岩谷さんが一番大切にしたい軸でした。
パンフレットの表紙や冒頭では、この「5時間」という時間に込められた岩谷さんの優しさと覚悟を、難しい専門用語を使わず、日常の言葉で真っ直ぐに表現しています。
3. 「綺麗にして終わり」ではない、生涯のパートナーとしてのサービス設計
今回のリニューアルで大きく変わったのが、腸活による体づくりやシニア期のケア、そしてご家族の手で行うエンゼルケアといった「ライフケアサポート」の打ち出し方です。
これらは決して表面的な「オプションメニュー」ではなく、岩谷さんが飼い主さんと一緒に歩むための大切な軸です。
パンフレットの中面では、それらの想いがバラバラにならず、お客様に届くように整理しました。
「介護は、ゴールが見えない長い旅のようなもの。時にはプロの手を借りて、あなた自身が深呼吸することも、ワンちゃんへの大きな愛です」
この言葉があることで、単なる「技術の上手なサロン」ではなく、「この人なら、この子の最期まで一緒に歩んでくれる」という深い信頼感が形として伝わるようになっています。
サービスや考え方が変わった時こそ、パンフレットをアップデートするタイミング
完成したパンフレットをこうして見ると、岩谷さんの現在の事業スタンスや、わんこと向き合う真剣な温度感がそのまま形になっているなと感じます。
もし今、あなた自身の中でも「サービスのあり方や考え方が変わってきたな」「自分の言葉でちゃんとお客さんに伝え直したいな」と感じているなら、それは形にする絶好のタイミングです。
頭の中にあるモヤモヤを整理し、あなたの等身大の想いをそのまま伝えることで、本当に必要としているお客様へしっかりと届くツールは作れます。
ファニーテールさんのように、あなたとお客様の間に温かい絆が生まれるきっかけ作りを、ぜひ一緒にカタチにしてみませんか?
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